電報に使える時候のあいさつ文例 − 各月の異称と季語2

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【4月】

<異称>

卯月(うづき)、卯の花月(うのはなづき)、清和月(せいわづき)、鳥月(ちょうげつ)、花残月(はなのこりづき)、夏初月(なつはつづき)

<季語>

日永、※清明(せいめい)、麗らか(うららか)、春暁(しゅんぎょう)、春灯(しゅんとう)、木蓮、花月堂、行く春、花曇り、菜種梅雨

※清名・・・太陽の黄道上の位置によって定めた陰暦の季節区分である二十四節気のひとつで、天文学的には、太陽が黄道上の15度の点を通過するときを指す。新暦では、4月5〜6日ごろに当たる

【5月】

<異称>

皐月(さつき)、早月(そうげつ)、早苗月(さなえづき)、菖蒲月(しょうぶづき)、橘月(たちばなづき)、雨月(うげつ)、五月雨月(さみだれづき)

<季語>

※端午(たんご)、菖蒲、桐の花、新菜、若葉、新緑、夏めく、母の日、苗売り、向暑

※端午・・・月の5日のことも指すが、ここではもちろん端午の節句の意

【6月】

<異称>

水無月(みなづき)、葵月(あおいづき)、風待月(かぜまちづき)、鳴神月(なるかみづき)、常夏月(とこなつづき)

<季語>

短夜(みじかよ、たんや)、梅雨の出水(つゆのいずみ)、梅雨寒(つゆざむ)、夏の雲、夏至(げし)、昼顔、蛍、蝉生まれる

電報に使える時候のあいさつ文例 − 各月の異称と季語1

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今まで取り上げた各月の時候のあいさつ文をそのまま使う以外にも、各月の異称と季語を組み合わせることによって、「正月(1月の異称)も松の内(1月の季語)を過ぎ、」というように、簡単に時候のあいさつ文を作ることができます。

詩的な余韻のある言葉として文章に色を添えることができますので、是非使ってみてください。先ずは、1月〜3月をご紹介します。

【1月】

<異称>

睦月(むつき)、正月、初春月(はつはるづき)、年端月(としはづき)、初月(はつづき)、祝月(いわいづき)

<季語>

新年、初春、初明り、初富士、門松、松の内、※若水(わかみず)、書初め、七草、成人の日、新年会

※若水・・・元旦にくんで用いる水、一年の邪気を祓うとされている

【2月】

<異称>

如月(きさらぎ)、梅月(うめづき)、梅見月(うめみづき)、初花月(はつはなづき)、雪消月(ゆきげつき)、麗月(れいげつ)

<季語>

立春、早春、余寒、※冴(さえ)返る、春寒、寒明け(かんあけ)、春めく

※冴返る・・・春になって一旦緩んだ寒さがぶり返すこと

【3月】

<異称>

弥生(やよい)、夢見月、花月(はなつき)、桃月(とうげつ)、桜月(さくらづき)、花見月、春惜月(はるおしみづき)

<季語>

春雷、水温む、啓蟄(けいちつ)、鳥帰る、たんぽぽ、つくし伸びる、桃の花、陽炎
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